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華僑と中国の人々(4) "お返し”は無用?

 

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 普段の生活の中で、お祝い、法事、お見舞い・・・・お金を包んだり贈り物をすることってお付き合いが多いほど多々ありますよね。

 華僑の人たちも人情は同じで、贈り物を贈るのは喜ばれます。しかし、日本人のように時を移さずお返しをするようなことはありません。むしろ、そうすると「水くさい人だな~」「妙な人だな~」と誤解されかねません。

 日本人にとっては、お返しするのが暗黙のルールでもあるし義務めいている部分もあります。結構困るんですよね(笑)

 その点、華僑は病気のお見舞い、葬儀、結婚、長命祝い、生後一か年のお祝い、開店祝いなどすべての祝儀や不祝儀のお返しは無用なんです。

 これは、いちいちお返しされたのでは、「何のために祝儀(不祝儀)を出しているのかわからない」からです。もちろん結婚式や何かの披露宴でも引き出物は不要です。

 日本人は「他人に借りを作るのはイヤ」とあって、つかの間も精神上、経済上の借りは取り除いておきたいのでしょう。そのかわり、華僑の人たちは、今度、相手方に何かあるときには、「率先して応分のことをさせてもらう」というのが、平均的考え方なんだとか。

ちなみに華僑の世界で結婚式の招待状を配るときは、出欠の回答を求めるハガキは入れないそうです。なぜなら、仲間で配るときは「受け取ったら出席する」のが普通だからだそうです。

 結婚披露宴は何回にも分けて開かれることもあるので、日によっては家族ぐるみで、子供も連れて出席することもあります。ただし、夫人同伴、子供同伴がOKの時には、その旨を書かれていることが多いそうです。

 逆にお葬式の場合は、よほど近い親類とか親交のある人以外には、遺族自身からは電話や文書で知らせることはないそうです。華僑社会の仲間内から口コミで知らせ合って集まります。お葬式の際は、日本のお通夜のようにお酒はあまり出さず、アチコチで麻雀を囲んで個人をしのぶことが多いようですね。

 

あれ、AIさんの登場がなかったですね、

.........いやいや、大丈夫ですよ(笑)

華僑の人たちって、お祝いとか慶事の時のお金や贈りものってどんなものが多いですか?って聞いてみました。

(AI)華僑の人たちの慶事には、結婚式や出産祝い、誕生日などがあります。

 華僑の人たちの慶事にお金を贈る場合は、赤い封筒に入れて渡します。赤色は縁起が良く幸運を呼ぶ色とされています。

 慶事に贈り物をする場合は、金額にも注意が必要です。一般的には偶数が好まれ、特に8がつく数字が縁起が良いとされています。逆に4がつく数字は死を連想させるため避けるべきです。また、個別包装して一人ひとりに一つずつ渡すことがマナーです。また、値札をつけて渡すことも珍しくありません。

 

文化や習慣って結構違うものなんですね(礼)