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独立したり、商売を始めようというとき、資本がすべてではありません。さらに重要なことは意志であり、やる気ですよね。
「工字無出頭(コンチェーウーツートウ)」といい、人に使われて肉体労働をいつまでもしているようでは、頭をもたげる機会はないぞ、という教えです。お金の面だけを取り上げても、会社勤めは商売には絶対かないません。会社でどんなにエリートコースを歩んでいようと、金儲けに関するかぎり、格好悪さをのぞけばおでんの屋台引きにも及ばないのです。これは鉄則です。だからこそ華僑の人たちは人に使われることを嫌い、商売の種類を問わず、先ずは独立しようとします。
サラリーマンでも、いくら貯まったら........と、独立の機会を狙って満を持している人は多いでしょう。しかし、いまは物価高騰、円安など景気が良くない時代、十分な資本ができるのを待っていたら、それこそいつになるかわかりません。その気はあっても踏ん切りが悪いためにみすみすチャンスを逃してしまってはなんにもなりません。独り立ちしようと決心したら、その時から始めることです。資本金は10万円だってかまわない、要はやる気です。
「それでは、何を始めればよいか教えてください。」
それを自分で見つけ出すのです。環境により、時により、お客にする相手も違えば、商品の種類もおのずから異なってきます。
華僑なら、こんな時に何を始めるか?血縁、地縁のない所なら、少額であれば平凡ながら南京豆の立ち売りをやるでしょう。南京豆でなくても何か食べ物を売ることから始めます。
中国には昔から開門八件事(カイメンパーチェンスー)といって、米、油、塩、味噌、酢、茶、薪、葱の八つの日常生活必需品を扱う商売が、利潤少なく体を動かすことは多くとも、いちばん手っ取り早く間違いのないものとされています。第一、売れ残りも少なく、倒産し難いからです。
商才がなさそうだ、とあきらめるのは時期尚早。商売を成功させるのは才能よりやる気と辛抱。
ほんの一例ですが、いま新宿で、喫茶店など数件の飲食店を経営している華僑の方は、夫婦二人で独立したときは、四、五人が入るといっぱいになるような喫茶店で、客にケーキを注文されると、一人が裏からそっと抜け出し、よその店で分けてもらって原価で売るといった具合でした。ケーキを仕入れる資金もないですし、卸屋も貸してくれません。「格好つけるのに苦労した」そうですが、しばらく辛抱しているうちに資金と信用ができ徐々にお店を拡げていきました。
地味な正攻法でいいのです。半年、一年と辛抱していれば、思わぬ道が拓けてくるものですネ。
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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